建設業界で働きたい場合、自分がどのような働き方をしていきたいのかという点や
どのような業種で働きたいのかという点を考えて求人探しをしたほうが良いでしょう。
建設業は土木工事や建設工事に分かれていてそこからさらに細分化されています。
建設業界は常に人手不足となっている傾向がありますので求人数は多く雇用されやすい業界です。
だからこそしっかりと仕事内容を確認しておきたいですね。
建設業界の仕事内容は？
建設業界の仕事内容として下記のような職種があります。
・建築
建物の施工管理全般を行います。様々な建物を建てる計画から設計、そして施工後のメンテナンスまで行っていくので幅広く建物作りに関わります。
完成した建物を見た時は、自分が携わったという達成感が得られるでしょう。
・土木
土木は道路や鉄道などインフラ整備に関する工事を担当します。
専門性の高い知識がなければできない難しい仕事ですが人々の生活に欠かせないものを生み出す仕事なのでやりがいがあります。
・設備
建物には様々な設備が導入されます。電気やガス、空調機など必要となる設備について建物に合うものを提案したり、お客様のニーズに合わせて選択し工事のスケジュールを組みます。
建物が完成した後の管理業務も行っていきます。
・意匠設計
建物を建築する際には構造やデザインなど様々な設計を決めなければいけません。
意匠設計は建物を完成させるためにそれらをまとめて図面にします。
意匠設計とは別に、法律に基づいた構造設計や設備設計も行われ図面にまとめられます。
・営業
建築業界は建物を完成させるだけでなく営業の仕事もあります。
工事を受注するために営業がお客様の元へ足を運び自社の強みや特徴をアピールすることで工事の受注に繋がります。
・事務職
建設業界でも事務職の求人はあります。
経理や総務、人事、システム部などの事務職を希望されている人は建設業界で探してみても良いかもしれません。
このように建築業界といっても幅広い職種があります。
自分の適性も考えて選びたいですね。
建設業界のお給料ってどれくらい？
建設業界で仕事をしたいと考えた場合、気になる点としてお給料がありますね
建設業界も大手から小さな事業所、個人経営までありますので年収にはかなり開きが出てしまいます。
大手ゼネコンの場合は20代で年収400万年以上も可能ですが小さな事業所や個人経営となってくると400万円未満という場合もありそうです。
またどのような職種に就くのか、建設業で役立つ資格を保有しているかどうかなどもお給料と関係してくる部分でしょう。
現場で作業を行う人のほうが事務的な仕事をする人よりも年収は高くなります
キャリアを積むことで年収アップはできる業界なので頑張り次第ですね
建設業界は未経験から仕事ができる業界なので挑戦しやすいです。
社会保険は加入できるの？
建設業界は小さな事業所もあります。
小さな事業所の場合、社会保険の加入がされていないケースもあるようですが
平成29年以降に強制加入するように国が進めていますので現段階で加入していないという事業所は非常に少ないと言えるでしょう。
しかし入社前に必ず確認するようにしましょう。
建設業は注目の業界
インフラ工事や建物を建てる仕事というのは無くなることがありません。
新しい施設はどんどん増えていますし、劣化している施設の建て替えや
インフラ工事も計画されています
建設業界が人手不足になっているのはこれらの工事件数が多いからなのです。
経験を積むことで様々な資格取得もできスキルアップが叶います。
長く働ける業界と言えますのでどのような業界で仕事をしていきたいか考えている段階であれば建設業界も視野に入れてみてください。
